トップページ > 活動ほうこく (2009年2月)
     
■福岡県視察
2月5〜6日
 「教育力向上」福岡県民運動など、教育力向上に向けて、取り組まれている福岡県教育委員会を教育文化・健康福祉常任委員会のメンバーで視察しました。
 特に「青少年アンビシャス運動」の取り組みについては、ネーミングに心意気が感じられたところです。 子どもたちがそれぞれの志を持って生きるため、アンビシャスな青少年となるために、家庭、地域学校、企業などが連携した新たな県民運動として麻生福岡県知事の提唱で始まったとのことです。
 もう一つ凄いと思ったのは、「子育て応援宣言企業」、子育て応援の社会づくりの一環として実施されているのですが、登録企業が平成21年1月末現在で2,014事業所もあるということです。 企業の取組み事業として、社内LANを使って育児休業職員を応援、育児休業復帰後は自分にあった勤務形態を選択など、子育てと仕事の両立を支援する企業の取り組みや、授業参観や学校行事の休暇所得を推進しているなどです。大阪府でも「こころの再生パートナー協定事業制度」がありますが、参加企業は50社程度と伺います。
 少子化対策も含め、職業能率向上のためにもワークライフバランスの推進に積極的な大阪府の取り組みをしていかねばと思います。
 
■平和創造の方法を共に考えるワークショップに参加ピースおおさか
2月8日(日)
 トランセンド研究会の会長奥本京子さんが講師で開催。 ワークショップの手法により、自治会で、よく起こりうる課題等をもとに、紛争を対話で解決していく方法を探りました。
 久しぶりのワークショップで楽しく交流が図れ、また、多くの知恵を頂いた気がします。
 
■大阪天満宮界隈歴史ウォーク
2月20日(金)
 大阪市北区ガイドボランティア『ヤジ馬ヤジ北』主催の歴史ウォークに参加。 上方落語の定席小屋『天満天神繁昌亭』の完成で、ますます活性化する天神橋筋商店街に視察を兼ねて参加。
 創業100年以上の老舗、日本一長いといわれる天神橋筋。 集客に向けて、様々な取り組みが行われています。 ぶらりと歩いた方々に「満歩状」の発行や「梅街道・鯖街道まつり」などイベントも一杯です。
★大阪ガラス発祥地、川端康成生誕地、西山宗因連歌所跡など周辺には名所あり。
 
■砂川厚生福祉センター視察
2月23日(月)
 健康福祉常任委員会で再編整備される砂川厚生福祉センター(泉南市)を視察。
ここは知的障がい者厚生施設で、18歳以上の知的障がい者を保護するとともに、自活に必要な支援を行う事を目標とした施設です。
 地域移行に向けた取り組みにより更生施設を一部廃止や改修による強度行動障がい者支援の新規施設など再編に向けた取り組みの説明を受けた。
 甲子園の3倍という広い敷地、外部活用も課題。