トップページ > 議会ほうこく > 令和元年9月 意見開陳
三浦とし子議会報告
令和元年9月定例会 警察常任委員会 意見開陳 令和元年10月11日
大阪府議会議事録より転載

◆(三浦寿子君) 公明党大阪府議会議員団の三浦寿子でございます。本委員会に付託されております諸議案等について、我が会派の意見と態度を申し上げます。  初めに、大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の改正について申し述べます。  この条例では、公共の場所または公共の乗り物での盗撮行為を禁止していましたが、平成二十九年四月に改正があり、学校の教室、会社の事務所など不特定多数の人が出入りする場所における盗撮行為のほか、盗撮の目的で撮影機器を人に向けたり設置する行為も禁止されたところです。  いわゆる迷惑行為防止条例は、全ての都道府県で制定されていますが、その規制基準は都道府県ごとに異なっています。例えば規制場所の範囲が狭いことで、警察が条例違反での立件を断念せざるを得ないケースもあります。  今回の委員会で、十八の都道県で、規制範囲を公衆が利用できない場所や住居を規制の範囲としていることを紹介した上で、規制の範囲に公衆が利用できない場所や住居が含まれるよう、範囲を拡大するようにお願いしたところです。  当初、この迷惑行為防止条例は、暴力行為の規制に重点が置かれていたと聞いていますが、もともとはまちの風紀を守るために制定されたものであると認識しています。都道府県ごとに改正を重ね、痴漢や客引き行為なども規制対象になりました。しかし、性犯罪の取り締まりにも限界があるとの意見があったり、各都道府県で規制基準にばらつきがあるという異常な状態があります。  今後、このような問題を解決するためにも、大阪府警は、国に法整備を行うよう申し入れをしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  次に、吹田市の拳銃強奪事件についてです。  先般、原田議員が一般質問でも質問されておりましたが、私の地元吹田市で発生した事件で、本当に警察の御尽力で早い逮捕となりましたが、吹田市はもちろん、周辺市の府民の皆さんは非常に不安な夜を過ごされておりました。今回の事件は、府民の皆様の安全を守るべき交番で、また警察官を襲撃するという衝撃的な事件でありました。  今後、新型拳銃入れの配備や夜間勤務体制の確保、防刃チョッキの二十四時間着装、全ての交番・駐在所内に防犯カメラを設置するなど、ハード面、ソフト面での対策がとられるとのことですが、まだまだ不十分ではないかと感じております。  交番はもとより、警察署におきましても、ガソリンがまかれる事件等が起こる可能性もあります。  もとより大阪府民の安全安心の拠点となる警察署・交番のハード面、ソフト面における危機管理体制について、さらに検討するようお願いいたします。  以上申し述べましたが、本委員会に付託されております諸議案については全て賛成であることを表明し、我が会派の意見開陳といたします。  御清聴ありがとうございました。